おそらく来週から(プレリで獲得したパックを用いた)ドラフトの練習が各地で始まると思います。自分もドラフトに向けてカードリストを確認してみたのですが、この環境「弱いカードでシナジーを作ることを強いられる」状況が多そうです

今回は対抗2色毎にアーキタイプが割り振られてて
白黒:ライフロスのデメリットをライフゲインで補う
黒緑:ドレッジ
緑青:自軍生物回収+CIP能力持ち生物
青赤:アーティファクト
赤白:オーラ
といった風になっています(白黒・赤白は強引ですが)

ですが、アーキタイプを成立させるためのカードの中に「シナジーを形成するものの単体で使うと弱い」カードが結構存在しており、都合よくシナジーを生むカード同士を引けない場合悲惨なことになりそうなのです

たとえば
侵入する生物種/Invasive Species (しんにゅうするせいぶつしゅ) (2)(緑)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) M15, コモン
侵入する生物種が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のパーマネントを1つオーナーの手札に戻す。
3/3

これはCIP生物を使いまわせるカードなので青緑デッキに居場所がありそうです。確かに
《霜のオオヤマネコ》や《春のシャーマン》を使いまわせれば気持ち良くなれるでしょう。しかし単体で使ったときは《ネシアンの狩猟者》の下位互換です。弱い。

これはほんの一例ですが、探してみると結構他にもこういうカードがあります

というわけでピックの段階から
「色が合っていればどんなデッキに入れても活躍する」カードと
「特定のアーキタイプで運用しない限り弱い」カードを区別することが求められそうです。
こういったセオリーはM15以外の環境にも言えることですが、この環境は平均的にカードパワーが低く、普段以上にシビアにピックしないと最悪デッキに入るカードが足りなくなる恐れがあります。(GTC×3やAVR×3に近いイメージ)

たとえば
《エルフの神秘家》→緑ならどの色の組み合わせでも活躍する
《サテュロスの道探し》→黒緑ドレッジでは強いが、他のアーキタイプでは微妙
というように

コメント

サテュロスの盆踊り。
2014年7月14日1:58

初めまして。
同じく栃木でMTGプレイする人間なので勝手にリンク(実はブログ始めたばかりで良く解ってないけど)してしまいました。
すいません。御迷惑だったら外します(´ー`A;)

私もM15はまだまだシナジーを探している段階なので殆ど採用を見送っています。
テーロスブロック、エンチャント押しなのに「自然に帰れ」の収録でオーラなんかも使いづらそうに。
全体的にカードパワーが控えめになると面白いでっかいが増える気がするので(マスクスブロックみたいな)そう言った意味ではとても楽しみです。

再リーマン
2014年7月14日18:34

実はもう栃木に住んでないんですよね…

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索