PTQ津田沼優勝レポ
PTQ津田沼優勝レポ
PTQ津田沼優勝レポ
1枚目の画像 シールドデッキ
2枚目の画像 決勝ドラフトデッキ
3枚目の画像 決勝ドラフトで1度でもサイドインしたことあるカード


・シールドデッキ構築
カードプールの画像は以下のリンクを参照してください
白 http://p.twipple.jp/WxCmf
青 http://p.twipple.jp/dYdQE
黒 http://p.twipple.jp/bo18v
赤 http://p.twipple.jp/jbbg3
緑とアーティファクト http://p.twipple.jp/CR5BH
(多色・土地カードは0枚)

デッキ構築の段階で意識したことは「無理矢理ボムをタッチして事故率を高めるのではなくなるべく2色にまとめる」「2マナ~5マナの生物のマナカーブをなるべく綺麗にする」ことでした。前者についてはhappymtgのシールド攻略記事 http://www.happymtg.com/column/ishimura_sealed/19962/ を読んで、後者についてはyasuさんのDN http://faerie.diarynote.jp/201403242205425809/ を読んでから意識しようと思ってました
で、プールに目を通してみると、まず船壊しのクラーケン・理想の調停者という2枚の爆弾レアがあり、バウンスや突然の嵐やタッサの試練などが揃っている青を使うことは一瞬で確定、あとは2色目を決めるだけとなりました
白は天馬の乗り手・万戦の幻霊・勇気の原型といった強力カードはあるものの、それ以外のカードパワーが弱かったこと、それ以上に2マナ域が足りなくてで綺麗なマナカーブに沿ったビートプランが採れないため却下しました。黒は忌まわしき首領という明確なボムがあるもののそれ以外のカードが弱すぎたため却下しました。最後に迷ったのが赤or緑の選択です。赤にはパーフォロスの試練という強力カードがあり、しかも2マナ以下の生物の枚数も確保できるので綺麗なマナカーブになる…のですが確保できるといってもアクロスの十字軍やニクス生まれのお調子者といった弱いカードを入れなければなりません。一方緑は低マナから高マナまで弱いカードを使わずマナカーブを埋められる点とただ強アスプが使える点が良く、結局緑を使うことにしました
最終的に組んだメインデッキが1枚目の画像になります
実際に使ってみた感想としては、セテッサの誓約者か海峡のクラーケンを抜いて保護色を入れるべきだと思いました。撤回のらせんや神啓持ち(理想の調停者)や英雄的など、組み合わせて強いカードが豊富にあったので

細かい対戦レポについては正確に覚えていないので書けないのですが、予選ラウンドは6連勝後2連続IDで2位通過を果たせました。実はこれが人生初のPTQTop8でした
勝因はぶっちゃけ、1ゲームもマナスクリューやフラッドにハマることなく、しかも大抵のゲームでレアの6マナ生物を展開できたという運の良さだと思います


・決勝ドラフト
意識してたことは
「シールドと同様、綺麗なマナカーブのデッキを組むことが重要」
「白は人気ありすぎて皆狙うので競合は避けた方がよい」
「赤も1パック目の段階で槌の一撃・ケラノスの稲妻から参入する人が多く競合が厳しくなりそう」
「黒は弱すぎるので極力避ける、1パック目の序盤から参入するのは責め苦の伝令が出てきたときだけ」
「しかし黒と緑は不人気で、経験上どちらか1色はダダ流れ状態になる確率が高い。そうなったときはどちらかの色をやると2パック目以降強力カードがバンバン流れてくるので美味しい。美味しいポジションを狙えるときは狙う。ただし黒緑両方使ったデッキは弱いので避ける」
「結局3-0するにはレアゲーしないとダメ。強いレアを引くことを祈るしかない」

ということを大まかに考えながら運命のドラフトがスタート、1パック目でボムを引けば3-0に大きく近づく…!レアは…!?→希望喰らいでした
よわい(確信)。一見強そうに見えますが、重い、再生持っててもバウンス・鞭の一振り・パーフォロスの激怒で対処される、そもそも黒が弱いという理由から当然スルー。ちなみに1周しましたがそのときも下に流しました。
仕方なく1-1はメレティスの天文学者をピック。理由としては(人気ありすぎてたぶん組めないけど)環境最強アーキタイプの青白英雄的を組めたら嬉しいなあという考えと、他に強いカードが無かったためです
1-2はスコラ谷の災いが欲しかったのですが、経験上1色目は早めに決めないとグチャってゴミデッキになることが多かったので、初手と同じ色のニクス生まれのトリトンをピック
その後は上家から露骨に緑と青空いてるサインをもらえたので、素直に青緑のカードをピックするだけの簡単な作業。1-2のスコラ谷の災いは結局1周したため上記の「黒か緑どちらかがダダ流れ」に該当することも判明
2パック目に入ってからもあからさまに緑だけはダダ流れでした。(青の流れはあまりよくなかったですが)
そして3-1霧裂きのハイドラ!待望のボムです。さらにクルフィックスの預言者も上から流れてきてウハウハ。航海の終わりも2枚取れたため、まずまずのデッキが組めました(画像2枚目)
ただ英雄的持ちを4枚ピックしたにも関わらず、授与1枚試練0枚というちぐはぐな構成ですし、あれだけ緑がダダ流れだったにも関わらず3マナパワー3が1枚足りないなど、3-0はちょっと厳しいかなという印象、3枚あるバットリで頑張ってこじ開けていくしかない感じです。デッキ構築が終わった後LMC常連の二通さんと「2-1は狙えるけど3-0は厳しそう」という雑談をしてましたw

ゲームの方についてはやはりあまり覚えてないので簡単に

準々決勝 彌永さん 青赤
3ゲームともX=5以上の霧裂きのハイドラを叩きつけて勝ち。(ただし1ゲームはハイドラは撤回のらせん、旅するサテュロスは捕海バウンスで凌がれた後ハイドラX=4で出してパーフォロスの激怒で対処された後炉焚きのドラゴンで負け)

準決勝 清水さん 白青タッチネシアンのアスプ
1ゲーム目は希望の幻霊と目ざといアルセドが付いた生物に航海の終わり撃ってクロック減らした後勝ち。2ゲーム目は突然の嵐でタップさせつつダメージレースを優位に進める。液体化付いたネシアンの狩猟者がいて相手ライフ8、占術でトップには彼方の工作員がいるので残り2ターンで勝てそうな盤面だったけど、勝ち急いで相手の生物に航海の終わりを撃った返しにヘリオッドの使者授与でブロッカー寝かせられて負ける痛いミス。3ゲーム目彼方の工作員+残忍な発動とかでいろいろ押し込んで勝ち

決勝 白黒
1ゲーム目はダメージレースを優位に進めるも、土地が伸びたあと相手が怒涛の除去連打、こっちのクロックは対処され尽くして負け。序盤は一切殴ってこない除去コンデッキでした。除去に対抗するため、マナカーブを埋めるためだけに存在しているメレティスの天文学者を抜いて2-13あたりで適当にカットしといたファリカの癒し人(と沼と未知の岸)をサイドイン。2ゲーム目は彼方の工作員をアンブロカッブルにして殴りつつ、相手の除去に定命の者の決意を合わせることができて勝ち
完全に除去コンデッキと分かったので、3ゲーム目では突然の嵐・液体化を抜き、代わりに予記された運命を2枚サイドイン。相手マナフラに陥る一方、こちらは順調に展開、さらにクルフィックスの預言者も加わりじわじわ相手のライフだけが減っていく展開に。航海の終わりは相手の除去から身を守るために使い、最終的にパワー3の群れでごり押しして勝てました

~~~

正直この環境のPTQを抜けるとは思っていませんでした。MOでも負けが込んでいましたし。当日も「自信ないからさっさと0-2ドロップして野球観戦でもするか」などど考えていた程です。今回優勝できたのは割と運の要素が大きいと思います。しかしプロツアー出場権を得た以上、頑張って練習して本戦では恥ずかしくない結果を残したいと思います
最後にPTQの運営に尽力されたスタッフの方々、当日会場でドラフトについていろいろとアドバイスして下さった菅谷さん武田さん今井さん、優勝を祝ってくれたLMC勢&津田沼勢の方々に感謝の意を表します

コメント

リア渋
2014年4月8日23:00

遅れましたがおめでとうございます!

serra_zakky
serra_zakky
2014年4月9日13:58

PTQ優勝おめでとうございます。予選ラウンドで、7G目にIDした者です。
前日、日記を参考に会場にスムーズに行けました。ありがとうございました。
本戦も頑張ってください!!
よろしければ、相互リンクもお願いします。

再リーマン
2014年4月9日17:24

>2人
ありがとうございます!

>serra zakky
こちらもリンクさせていただきました。今後とも宜しくお願い致します

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索