1月9日 レガCCC9th 今更カバレッジ ラウンド1
2012年2月23日 TCG全般 コメント (1)なんか会場で暇そうにしてたら「リーマン先輩カバレッジ書きませんか」と言われたので実際に書いてみました
なお、公開が大幅に遅れてしまったことをお詫びいたします
(修論に追われていました…)
(文中敬称略)
レガCCC ラウンド1
めそ007(橋本) VS リア渋
エターナルフェスティバルTOP8の実績をもつ「ZOOの重鎮」こと橋本。対するはTwitter弁慶…じゃなくてTwitterアイドルとして局地的に名を馳せている「リア渋」によるZOO同士のミラーマッチをお届けしたい
G1
先手は橋本。両者マリガンしなかったため、好ゲームが期待できる…はずだった
橋本「《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》から島持ってきて《思案/Ponder(M12)》打ちます」
なんと橋本のデッキはZOOではなく、コンボデッキ。これにはリア渋も筆者も驚きの色を隠せない。思わず「ShowTellっぽいなぁ」と呟くリア渋、すぐさまサイドボードを確認し始めた。早くも気持ちを2ゲーム目へ切り替えている
リア渋は、コンボパーツが揃っていないことに賭けてビートダウンを仕掛けるしかない。だが、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》は《目くらまし/Daze》、《タルモゴイフ》は《Force of Will》されてしまう
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は着地させ一縷の望みは繋いだものの、返しに《裏切り者の都/City of Traitors》セットランドで4マナ揃えた橋本の《実物提示教育/Show and Tell》→《騙し討ち/Sneak Attack》→《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》アタックでリア渋のパーマネントは0、ライフは4
追い詰められたリア渋だが、まだゲームは終わっていない。エムラクールの滅殺に対応して《不毛の大地/Wasteland》で《Volcanic Island》を割ったため橋本のランドは《島》2枚と《裏切り者の都/City of Traitors》のみ。赤マナがないのだ
ここからリア渋、粘りを見せる。エムラクールへの回答となる《Karakas》をセット。次ターンには《山》から《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》。さらに2ターン後にもう一体溶岩使いを追加して橋本のライフを削りにかかる。一方の橋本は《Volcanic Island》をセットするも、動けない
だが、橋本のライフが11まで減った返しのターン、《騙し討ち/Sneak Attack》起動。手札から出てきたのはエムラクール…ではなく《大祖始/Progenitus(CON)》
橋本1-0リア渋
※サイドボーディング
橋本(ShowTell)
+3 《血染めの月/Blood Moon》
-3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
リア渋 (ZOO)
+3《紅蓮破/Pyroblast》
+2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
+1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
-4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
-1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》
-1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
G2
先手のリア渋は1マリガンのちキープ。後手の橋本はマリガンなしでゲームスタート
リア渋は1ターン目《森》→《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》X=1→《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》でマナ加速し、2ターン目は《Savannah》をセットするのみ、そして3ターン目に《平地》セットから《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》をキャストした
リア渋「《目くらまし/Daze》ケアしないと」
《エムラクール》をバウンスできる《Karakas》。この土地をサーチできる《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は何としてでも着地させないといけない、というリア渋の意志が読み取れるプレイングであったが、橋本はこれを《Force of Will》によって打ち消す。(追放したカードは《目くらまし/Daze》)
一方の橋本は、3ターン目に
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》から《島》サーチ,《Volcanic Island》,《裏切り者の都/City of Traitors》からの《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》! -1能力で《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》をバウンスしてターンを返す
リア渋は《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》を再びセットし、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を盤面に追加したが、3/4というサイズはいかんせん心許無い
橋本はジェイスの±0能力を使い、手札のカードを戻す、そしてすぐさまミスに気付いた
橋本「やばい、《騙し討ち/Sneak Attack》戻しちゃった」
《騙し討ち/Sneak Attack》をライブラリーの上に戻してしまったため、このターン中に《エムラクール》で攻撃ができなくなってしまったのだ。もちろん《実物提示教育/Show and Tell》で《エムラクール》を戦場へ送ることはできるのだが、リア渋の手札に《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》があったら《Karakas》をサーチされてしまう
それでも橋本は《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》(または《Karakas》)がない可能性に賭けて、《実物提示教育/Show and Tell》から《エムラクール》を戦場へ。そして…
リア渋「何も出さないです…」
最強のエルドラージがリア渋のライフとパーマネントを削り、ゲームを速やかに終わらせた
橋本2-0リア渋
なお、公開が大幅に遅れてしまったことをお詫びいたします
(修論に追われていました…)
(文中敬称略)
レガCCC ラウンド1
めそ007(橋本) VS リア渋
エターナルフェスティバルTOP8の実績をもつ「ZOOの重鎮」こと橋本。対するはTwitter弁慶…じゃなくてTwitterアイドルとして局地的に名を馳せている「リア渋」によるZOO同士のミラーマッチをお届けしたい
G1
先手は橋本。両者マリガンしなかったため、好ゲームが期待できる…はずだった
橋本「《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》から島持ってきて《思案/Ponder(M12)》打ちます」
なんと橋本のデッキはZOOではなく、コンボデッキ。これにはリア渋も筆者も驚きの色を隠せない。思わず「ShowTellっぽいなぁ」と呟くリア渋、すぐさまサイドボードを確認し始めた。早くも気持ちを2ゲーム目へ切り替えている
リア渋は、コンボパーツが揃っていないことに賭けてビートダウンを仕掛けるしかない。だが、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》は《目くらまし/Daze》、《タルモゴイフ》は《Force of Will》されてしまう
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は着地させ一縷の望みは繋いだものの、返しに《裏切り者の都/City of Traitors》セットランドで4マナ揃えた橋本の《実物提示教育/Show and Tell》→《騙し討ち/Sneak Attack》→《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》アタックでリア渋のパーマネントは0、ライフは4
追い詰められたリア渋だが、まだゲームは終わっていない。エムラクールの滅殺に対応して《不毛の大地/Wasteland》で《Volcanic Island》を割ったため橋本のランドは《島》2枚と《裏切り者の都/City of Traitors》のみ。赤マナがないのだ
ここからリア渋、粘りを見せる。エムラクールへの回答となる《Karakas》をセット。次ターンには《山》から《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》。さらに2ターン後にもう一体溶岩使いを追加して橋本のライフを削りにかかる。一方の橋本は《Volcanic Island》をセットするも、動けない
だが、橋本のライフが11まで減った返しのターン、《騙し討ち/Sneak Attack》起動。手札から出てきたのはエムラクール…ではなく《大祖始/Progenitus(CON)》
橋本1-0リア渋
※サイドボーディング
橋本(ShowTell)
+3 《血染めの月/Blood Moon》
-3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
リア渋 (ZOO)
+3《紅蓮破/Pyroblast》
+2《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
+1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
-4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
-1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》
-1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
G2
先手のリア渋は1マリガンのちキープ。後手の橋本はマリガンなしでゲームスタート
リア渋は1ターン目《森》→《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》X=1→《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》でマナ加速し、2ターン目は《Savannah》をセットするのみ、そして3ターン目に《平地》セットから《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》をキャストした
リア渋「《目くらまし/Daze》ケアしないと」
《エムラクール》をバウンスできる《Karakas》。この土地をサーチできる《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は何としてでも着地させないといけない、というリア渋の意志が読み取れるプレイングであったが、橋本はこれを《Force of Will》によって打ち消す。(追放したカードは《目くらまし/Daze》)
一方の橋本は、3ターン目に
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》から《島》サーチ,《Volcanic Island》,《裏切り者の都/City of Traitors》からの《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》! -1能力で《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》をバウンスしてターンを返す
リア渋は《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》を再びセットし、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を盤面に追加したが、3/4というサイズはいかんせん心許無い
橋本はジェイスの±0能力を使い、手札のカードを戻す、そしてすぐさまミスに気付いた
橋本「やばい、《騙し討ち/Sneak Attack》戻しちゃった」
《騙し討ち/Sneak Attack》をライブラリーの上に戻してしまったため、このターン中に《エムラクール》で攻撃ができなくなってしまったのだ。もちろん《実物提示教育/Show and Tell》で《エムラクール》を戦場へ送ることはできるのだが、リア渋の手札に《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》があったら《Karakas》をサーチされてしまう
それでも橋本は《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》(または《Karakas》)がない可能性に賭けて、《実物提示教育/Show and Tell》から《エムラクール》を戦場へ。そして…
リア渋「何も出さないです…」
最強のエルドラージがリア渋のライフとパーマネントを削り、ゲームを速やかに終わらせた
橋本2-0リア渋
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