channel fireballのLSVの記事 Initial Technology – Three Weeks of Magic

http://www.channelfireball.com/articles/initial-technology-three-weeks-of-magic/

の超簡単な要約

どうやらThree Weeks of Magicってのは以下のイベントとその練習の事っぽい

プロツアーパリ(スタン・ドラフト)
グランプリパリ(シールド・ドラフト)
グランプリデンバー(シールド・ドラフト)

包囲戦が入って変化した環境、特にリミテッドについてLSVが言及してます


ドラフト
1.(色を)フレキシブルに
傷跡のパックから出る6マナのカード《太陽破の天使/Sunblast Angel(SOM)》《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon(SOM)》《執行の悪魔/Carnifex Demon(SOM)》、時には《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》は、基本的に流さない。(訳注:出た爆弾カードに合わせて色を変えるということ)
3パック目に色を変えたこともある
1色目のカードを多く、2色目のカードを少なくピックすることで、2色目を必要に応じて変える事が出来る

2.《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》を流すな
MBSで最も過小評価されているカードだ。徐々に高い評価を受けるようになりつつあるが

3.白をやるときは、白いカードをたくさん取る
良い白のドラフトデッキには、平地が9-11か、それ以上入る。白の良いカードはアグレッシブかつダブルシンボルを要求するものが多い

理想的な白いドラフトデッキの例:Martin JuzaのGPデンバーでのTop8ドラフト
5 Island
12 Plains
1 Auriok Edgewright
1 Glimmerpoint Stag
2 Glint Hawk
2 Gust-Skimmer
3 Kembas Skyguard
1 Leonin Arbiter
2 Leonin Skyhunter
1 Lumengrid Drake
1 Myrsmith
1 Darksteel Axe
2 Divine Offering
1 Glint Hawk Idol
1 Masters Call
3 Necrogen Censer
1 Origin Spellbomb



Caw-Bladeが出来るまで

キブラーは青白しか使わない→もしキブラーが良い青白デッキを作ったらそれを調整、作れなかったら別のデッキを調整することにした

パリに到着後カンヅメになってスタンのテストを始める→《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》入れたCaw-Goってどうよ?→最初は2枚だった石鍛冶の枚数は、テストを重ねるごとに3枚、4枚と増えた→石鍛冶は苦花だ!→David Ochoaの意見、「《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》入れてみれば?」これでアグロデッキにも強くなった
日本人にも同じアイディアを形にした人がいるけど、現スタン最高のデッキだと自負している。唯一キツイのはボロス

このデッキの使用者はTop16に4人、Top8に2人。優勝者もこのデッキ


LSVのPTパリ

初日スタン4-1。初日ドラフトは《カルドーサの炎魔/Kuldotha Flamefiend(MBS)》・《太陽破の天使/Sunblast Angel(SOM)》×2入りの赤白で3-0。負けたゲームは《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith(MBS)》によるもの

2日目
ドラフトでアグロな赤白デッキを作る
PVを倒して八十岡翔太との対戦(PVはドラフトで0-3してしまった)
八十岡と対戦するのは本当に大好きなんだよ。どっちもプレイング早いし、楽しいね。アムステルダムでは運よく勝てたけど、ここパリでリベンジされてしまった。
俺は《震盪の稲妻/Concussive Bolt(MBS)》をサイドインした、but when I went for it game two he had a metalcrafted Dispense Justice(《正義の施行/Dispense Justice(SOM)》) to completely own me. そしてソリトン+大石弓コンボで負けた。この時点で8-2

その後最後のドラフトラウンドで勝って9-2
最終ラウンド前の時点で12-3。これはTop8か?と思いきやフィーチャーマッチに呼ばれてしまう。つまりIDできないってことだ。自分にとって3度目のPTであるPTロンドン2005と同じ状況だ。
試合の結果はカバレッジにhttp://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptpar11/fm16



俺の最終結果は10位に終わったが、良い成績といえる

シールド
GPパリでもGPデンバーでも初日6-3 デンバーのみ2日目に進むことができた。デンバーの2日目ドラフトの成績は3-3

シールドで役に立つ知識

1.3色目をタッチすることは大抵良い事である
君のデッキが馬鹿げた強さでない限り、3色目の《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith(MBS)》とか《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》をタッチした方がいい。《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》はシールドではさらに良いカードだよ。シールドでは感染やってる人少ないし
馬鹿げた強さのカードに対処するために、使える除去を全部入れるのが、この環境におけるベストの戦術だ

2.いつも、「最強カード(訳注:ボムのこと)」をデッキに入れよう
デッキに入る黒いカードが《執行の悪魔/Carnifex Demon(SOM)》と《皮裂き/Skinrender(SOM)》だけでも、構わず黒をやろう。ボムが3色に存在するという状況でない限り、ボムをサイドボードに残す理由はない

3.装備品をたくさんデッキに入れない
huge advantageが得られる装備品だけだね、プレイしたいのは。生体武器や《ダークスティールの斧/Darksteel Axe(SOM)》なんかは素晴らしいけど、他の大半の装備は悪いね。除去豊富だし、爆弾カード多いし

4.後手を取れ。土地は最大17枚
消耗戦になりがちなので、後手を取る。めったに18枚以上の土地をデッキに入れることはない。
マナフラッドは長期戦での重大な心配事だから、もう少し土地を減らしてもいいかも

5.《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon(SOM)》を引け!





GP神戸に行くかどうかは、現時点で未定。ドラフトのビデオもそのうち公開するよ




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ドラフトとシールドの部分だけちゃんと読んだ。スタンの部分は割とどうでもいい内容だったから真面目に読んでないけど、八十岡さんに言及されてる部分だけはちゃんと読んだwww

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