【自分用】ACR環境のドラフトの指針【メモ】

2009年6月3日ブースタードラフトコメント (2)

１．バントカラーには絶対にやらない

理由
黒死病のカターリ、プロテクション生物の存在
トークン製造器＋《骸骨のカターリ》
除去が豊富な環境

→賛美強化で殴り続けて勝つのが難しい

白青の飛行生物で攻めるくらいなら、最初からエスパー選んでアーティファクトシナジーの恩恵を受けたい
白緑にするくらいなら強引に赤に参入して除去を取りたい

→隣接するナヤ、エスパーではなくあえてバントを選択するメリットがないのでは？

２．５色にする可能性を残したピックを心掛ける

例えば１パック目では、その時点でピックしている断片と合わない断片のパノラマが出てきたとしても、積極的にピックする。LMCサイドイベントの経験上レーティング高い人とドラフトするときほど、マナサポートは早くなくなることを自覚せよ

理由
デカくて、回避能力がついているフィニッシャー生物がレア・神話レアに多く存在する
(さらに、ビヒモスハンマーや猛きセロドンなどアンコにも危険な多色カードがある)

→少しでも「レアゲーで勝つ」確率を高めたい

そもそも５色カード自体が不人気。肉組み、エイヴンの先駆者、マトカの暴動者、融合の精霊あたりは確保しやすい。

→５色関連カードを卓で独占できる確率は高い

スピードの遅い５色デッキにとって、パノラマ、サイクリング、境界石、タップインランドだらけの環境は明らかに追い風。皆、序盤はマナベースを整えるために生物の展開を犠牲にする。２T３Tと連続して生物を展開するような早いデッキはほとんど見られない。こっちが５色揃える前に殴りきられて、乙となる可能性が低い

→５色デッキのデメリットが軽減されている？

３．最強？エスパーをやるときの注意点

エスパーは５つの断片で最強だと思っている。なので可能な限りエスパーをやりたい。しかしそう容易に参入できない断片であることも確かなわけで

(☆自分の場合、ナヤをピックするのが大の苦手。リアルでもエタドリでもまずやらない。そのため経験値が足りず、結果自分にとってのナヤという断片が弱い断片となっている)

・許容人数は８人ドラフトなら２人。バント＋エスパー＝４人以上で完全死亡フラグ。グリクシス＋エスパー＝４人以上でもやはり死亡フラグ。みんなジャンドとナヤ選択していて、激しい競合が起きている時こそ狙い目
・やるなら決め打ち気味に。例えば圧倒する雷やヴィティアのとげ刺しを流して苦悶のねじれピック、とか、色拘束の緩いカードを流してのエスパーチャームピック、とか
・グリクシス＋エスパー＝白青黒赤デッキになることがなぜか多い。優良火力を下に流しているかどうかを記憶しておく。流してないなら４色デッキも狙おう
・上も下も、ジャンドorナヤにならないと死亡フラグ

他にもいろいろあるけど、きょうはこんなところで